[インタビュー]2014.8.16
まずは1勝、将来は世界王者
井上岳志
 高校時代に国体少年の部ウェルター級優勝、大学でも主将として部を牽引した井上岳志(24=ワールドS)が、8月2日の足立区総合スポーツセンターでプロデビュー戦に挑んだ。相手は同じくデビュー戦で同学年だった元・自衛隊体育学校生の永田大士(24=三迫)。アマ時代の成績では井上のほうが優れていたが、結果は0-1という分の悪い引き分けに。「豪腕」の面ではプロ向きだが、不器用な感と、アマ時代からの低視力の不安をまだ払拭できていない。それを誰よりも自分が分かっているというのように、「次回はもうコケません」と語るホープ、井上にインタビューした。