[メキシコ]2014.8.1
NEWS FROM MEXICO
 WBCは恒例の「マルテス・デ・カフェ」というほぼ毎週行われる記者会見で、三浦隆司(30=帝拳)の持つWBC世界スーパーフェザー級タイトルに挑戦する候補選手として、ネリー・サギラン(メキシコ)も可能性があるとした。
★三浦陣営と指名挑戦者エドガル・プエルタ(メキシコ)との調整がうまくいかなければ、プエルタと同じプロモーションのサギランが挑戦者となる可能性があるというもの。その一方でサギランは、18戦全勝(17KO)のホープ、アドリアン・エストレージャ(メキシコ)との試合を強く希望している。

★メキシコシティ・ボクシング・コミション(メキシコは各市町村にコミションがある)は、出場選手の計量を現行の試合前日から以前のような当日計量に戻すと発表した。コミション・ドクターの意見を聞き入れ今回の措置をとったとしている。

★フリオ・セサール・チャベス・ジュニア(メキシコ)の次の対戦相手が、WBA、IBF世界スーパーミドル級王者カール・フロッチ(英)になるかもしれない、とチャベス父がテレビでコメントした。試合は、来年の1月24日になる予定なので、10月に前哨戦をしてフロッチに備えたいと話している。