すでに両陣営は交渉中と伝えられ、条件が合致すれば試合はアローヨの地元プエルトリコ開催が有力視されている。サウスポーのテテは木下戦を含め22戦19勝(16KO)3敗。同じくサウスポーのアローヨはアマチュア時代に08年北京五輪出場のほか07年(銅)と09年の世界選手権にもバンタム級で出場した実績を持っている。プロ転向後の戦績は15戦全勝(8KO)。今年6月、元世界王者エルナン・マルケス(メキシコ)に11回TKO勝ちを収め、指名挑戦権を手にしている。ちなみに9月にアムナット・ルエンロエン(タイ)の持つIBF世界フライ級王座に挑むマクウィリアムス・アローヨとは双子の兄弟だ。