[海外ニュース]2014.7.5
再びカチディスに凱歌
 元WBO世界ライト級暫定王者マイケル・カチディス(33=豪)と、元世界ランカーのグラハム・アール(35=英)の7年ぶりの再戦が4日、オーストラリアのトゥーウーンバで行われ、カチディスが12回判定勝ちを収めた。
 両者の初戦は07年2月、WBOのライト級暫定王座決定戦としてロンドンで行われ、ダウン応酬の激闘のすえカチディスが5回終了TKO勝ちを収めている。カチディスは12年4月の試合を最後に現役を退いていたが、今年3月にカムバック。一方のアールは09年に引退後、これが実に5年ぶりの実戦だった。スーパーライト級12回戦として行われた今回の試合、採点は120対108、120対109、119対109と大差がついた。返り討ちにしたカチディスは36戦30勝(24KO)6敗、敗れたアールは31戦26勝(12KO)5敗。