[海外ニュース]2014.6.12
メイウェザーが長者返り咲き
フロイド•メイウェザー
 ウェルター級とスーパーウェルター級の2階級でWBA、WBC王座を保持するスーパースター、フロイド・メイウェザー(37=米)に、 またひとつ勲章――米国の経済誌「フォーブス」はこのほど、13年6月1日~14年6月1日までのスポーツ長者番付を発表。メイウェザーは1年間に1億500万ドル(約108億1500万円)を稼いでトップの座に返り咲いた。
フロイド•メイウェザー
 このスポーツ選手長者番付は「フォーブス」誌の毎年の恒例となっており、メイウェザーは2年前にもトップの座についている。そのときの年収は8500万ドルだった。12年6月1日~13年6月1日が対象とされた昨年はロバート・ゲレロ(米)戦の1試合だけだったため、1位の座をゴルフのタイガー・ウッズ(米)に明け渡していた。今回は4150万ドル(約42億7450万円)が最低保障された昨年9月のサウル・アルバレス(メキシコ)戦と、3200万ドル(約32億9600万円)が保障された今年5月のマルコス・マイダナ(亜)戦があり、これに歩合報酬が加わり1億ドルの大台に乗った。2位はサッカーのクリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)の8000万ドル(約82億4000万円)、3位には7230万ドル(約74億4690万円)を稼いだバスケットボールのレブロン・ジェームズ(米)が入った。  メイウェザーのほか、ボクサーでは4810万ドル(約49億5430万円)を稼いだWBO世界ウェルター級王者マニー・パッキャオ(比)が11位、2800万ドル(約28億8400万円)を得たヘビー級の3団体統一王者ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)が25位に入っている。また、メイウェザーには敗れたものの今年3月に再起を果たしたアルバレスも2100万ドル(約21億6300万円)を稼いで全体の66位にランクインしている。