[海外ニュース]2014.5.25
リオスの再起戦は8/2
ブランドン•リオス
 元WBA世界ライト級王者ブランドン・リオス(28=米)の再起戦が8月2日、米国ネバダ州ラスベガスかカリフォルニア州フレスノで行われることが確定的となった。相手は前WBA世界ウェルター級暫定王者ディエゴ・チャベス(28=亜)が有力視されている。
ブランドン•リオス
 リオスは11年12月の試合を前に計量で失格してWBA世界ライト級王座を失い、翌年の同王座決定戦でも同じ愚を犯した。昨年3月にはマイク・アルバラード(米)とのWBO世界スーパーライト級暫定王座決定戦に臨んだが、小差の判定負け。11月にはマニー・パッキャオ(比)の再起戦の相手に選ばれたが、マカオで大差の判定負けを喫した。2連敗とあとがない状態といえる。35戦32勝(23KO)2敗1分。対戦者候補のチャベスは昨年7月にキース・サーマン(米)に10回KO負けを喫して暫定王座を失ったが、今年2月に再起を果たしている。24戦23勝(19KO)1敗。
 なお、8月2日はダブルメインとなる予定で、WBA世界スーパーライト級新王者ジェシー・バルガス(米)の初防衛戦も予定されている。挑戦者にはアントン・ノビコフ(露)が内定している。25歳のバルガスが24戦全勝(9KO)、26歳のノビコフが30戦29勝(10KO)1無効試合と、無敗同士の対決となる。