[海外ニュース]2014.5.22
35歳と41歳で決定戦か
 現在、WBAのヘビー級レギュラー王座は空位になっているが、3位のルスラン・チャガエフ(35=ウズベキスタン/独)と6位のフレス・オケンド(41=プエルトリコ/米)の間で決定戦が行われる可能性が高くなった。試合は6月7日、ロシアのグロツニーで予定されている。
 WBAのヘビー級レギュラー王座はアレクサンデル・ポベトキン(露)が保持していたが、昨年10月にスーパー王者ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)に判定負けを喫したことで空位になっている。すでにチャガエフ対オケンドの試合はセットされており、あとはWBAの認可待ちということになる。サウスポーのチャガエフは元王者で35戦32勝(20KO)2敗1分。03年と04年に世界挑戦の経験を持つオケンドは44戦37勝(24KO)7敗。