[海外ニュース]2014.5.18
セルビーが挑戦権獲得
 17日(日本時間18日)、英国カーディフでWBC世界フェザー級挑戦者決定戦と銘打って同級3位のリー・セルビー(27=英)対15位ロムロ・コアシチャ(23=メキシコ)の12回戦が行われ、セルビーが大差の判定勝ちを収めた。
 119対109(二者)、119対110の判定をものにしたセルビーは20戦19勝(7KO)1敗。ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)の持つ王座への次々期挑戦権を手に入れるとともに、自身が保持するWBCインターナショナル王座の初防衛に成功した。敗れたコアシチャは25戦21勝(12KO)4敗。この日は前WBO世界ライトヘビー級王者ネイサン・クレバリー(英)もリングに登場、39歳のショーン・コービン(ガイアナ/トリニダードトバゴ)に2回TKO勝ちを収めた。昨年8月にセルゲイ・コバレフ(露)に4回TKO負けを喫して無冠に戻ったクレバリーは29戦28勝(13KO)1敗。この試合でWBAインターコンチネンタル・クルーザー級王座を獲得した。敗れたコービンは22戦17勝(12KO)5敗。また、元WBA世界スーパーライト級王者ギャビン・リース(英)もリングに上がり、ゲイリー・バックランド(英)に2対1の12回判定勝ちを収めている。採点は117対113、117対112で二者がリース、もうひとりは逆に116対113でバックランドを支持していた。3ヵ月前にバックランドに惜敗しているリースは雪辱を果たし、戦績を42戦37勝(18KO)4敗1分とした。バックランドは31戦28勝(19KO)3敗。