[海外ニュース]2014.5.13
WBCがマレスVSベレス指令
 WBCは同団体フェザー級1位のアブネル・マレス(28=メキシコ/米)と2位のジェイソン・べレス(26=プエルトリコ)に対し、挑戦者決定戦を行うよう指令を出した。勝者がジョニー・ゴンサレス(32=メキシコ)への指名挑戦権を獲得することになる。
 マレスは昨年8月、ゴンサレス戦で初回に2度のダウンを喫してTKO負け、王座を失った。今年2月に再戦が組まれたが、肋骨を痛めるなどしたためキャンセル。一時は5月に三浦隆司(帝拳)の持つWBC世界スーパーフェザー級王座に挑戦する計画も浮上したが、結局は見送りになっている。28戦26勝(14KO)1敗1分。元3階級制覇王者ミゲール・コットがプロモートするべレスは22戦全勝(16KO)。WBCは両陣営の交渉が不調に終わった場合、5月29日に興行権入札を行うとしている。