[海外ニュース]2014.4.22
クリチコVSリーパイの審判団
ウラジミール•クリチコ
 WBA、IBF、WBO3団体統一世界ヘビー級王者ウラジミール・クリチコ(38=ウクライナ)対WBO1位アレックス・リーパイ(34=サモア/豪)のタイトルマッチ12回戦は26日(日本時間27日)、ドイツのオーバーハウゼンで行われる。その審判団が明らかになった。
ウラジミール•クリチコ
 レフェリーは02年のレノックス・ルイス(英)対マイク・タイソン(米)戦などを捌いた大柄なエディ・コットン氏(米)が務め、ジャッジはデオン・ドワーテ(南ア)、グレン・フェルドマン(米)、ゾルタン・エンイェディ(ハンガリー)の三氏が担当する。クリチコにとっては06年4月にIBF王座で返り咲きを果たしてから通算16度目の防衛戦となる。64戦61勝(51KO)3敗。昨年11月のデニス・ボイツォフ(露)戦に続く番狂わせを狙うリーパイは37戦30勝(24KO)4敗3分。オッズは依然として16対1で王者有利が続いており、リーパイの勝利には10倍の高配当がついている。