[海外ニュース]2014.4.13
元五輪戦士3人が出場
エスキバ・ファルコン
 12日(日本時間13日)、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行われたティモシー・ブラッドリー(30=米)対マニー・パッキャオ(35=比)のWBO世界ウェルター級タイトルマッチのアンダーカードには、3人の元ロンドン五輪戦士が出場した。
オスカル・バルデス
 08年北京五輪とロンドン五輪に連続出場した経験を持つオスカル・バルデス(23=メキシコ)は、スーパーフェザー級8回戦でアドリアン・ペレス(33=メキシコ)にボディブローで4回KO勝ちを収め、デビューからの連続KOを10に伸ばした。ペレスは16戦10勝(1KO)5敗1分。次は5月17日のファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)対マイク・アルバラード(米)の前座に出場を予定している。ロンドン五輪のミドル級決勝で村田諒太(三迫)に惜敗したエスキーバ・ファルコン(24=ブラジル)はスーパーミドル級6回戦でイサン・ペニャ(米)と対戦し、大差の判定勝ちを収めた。採点は60対54が二者、60対53がひとりだった。ファルコンは2戦2勝(1KO)、ペニャは3戦2勝(1KO)1敗。次戦は5月31日、中国特別行政区マカオで計画されている。また、ロンドン五輪ライトヘビー級銅メダリストのオレクサンドル・グフォジク(26=ウクライナ)は、マイク・モントーヤ(米)を相手にデビュー戦に臨み、1回KO勝ちを収めた。モントーヤは8戦4勝(2KO)3敗1分。