[海外ニュース]2014.1.22
注目のアルバレス再起戦
 前WBA、WBC世界スーパーウェルター級王者サウル・アルバレス(23=メキシコ)の再起戦は3月8日、元WBO同級暫定王者アルフレド・アングロ(31=メキシコ)を相手に米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行われる。そのチケットが発売初日に6000枚売れたと伝えられる。
 アルバレスは昨年9月にフロイド・メイウェザー(米)に判定負けを喫して無冠になったが、人気は衰えていないようだ。MGMグランドガーデン・アリーナは約1万6000席あるが、その4割近くが一日で売れたことになる。アルバレス対アングロはゴールデンボーイ・プロモーションズが主催、ショータイムがペイ・パー・ビュー(PPV=有料視聴)での放送を予定している。アンダーカードも充実しており、レオ・サンタ・クルス(メキシコ/米)対クリスチャン・ミハレス(メキシコ)のWBC世界スーパーバンタム級戦、サウルの兄リカルド・アルバレス(メキシコ)がオマール・フィゲロア(米)に挑むWBC世界ライト級暫定タイトル戦、さらにカルロス・モリナ(米)対ジャーモール・チャーロ(米)のIBF世界スーパーウェルター級戦、そしてホルヘ・リナレス(帝拳)対荒川仁人(八王子中屋)のライト級サバイバルマッチなどが予定されている。