[海外ニュース]2013.10.10
「これは自分への挑戦」
ブラッドリーvsマルケス
WBO世界ウェルター級王者ティモシー・ブラッドリー(30=米)と、挑戦者で4階級制覇王者のファン・マヌエル・マルケス(40=メキシコ)が9日、米国ネバダ州ラスベガスのウィン・ラスベガスで共同記者会見に臨んだ。ブラッドリー対マルケスは12日(日本時間13日)、ラスベガスのトーマス&マックセンターで行われる。
※ブラッドリー対マルケスは13日(日)午前11時からWOWOWメンバーズ・オンデマンドで先行生配信の予定。翌14日(月)午後9時からはWOWOWライブで放送予定。スタジオ・ゲストは12年ロンドン五輪金メダリスト、現東洋太平洋&日本ミドル級1位、村田諒太(三迫)。
※ブラッドリー対マルケスは13日(日)午前11時からWOWOWメンバーズ・オンデマンドで先行生配信の予定。翌14日(月)午後9時からはWOWOWライブで放送予定。スタジオ・ゲストは12年ロンドン五輪金メダリスト、現東洋太平洋&日本ミドル級1位、村田諒太(三迫)。
ファン・マヌエル・マルケス
この試合で史上7人目の5階級制覇(6階級制覇も含む)を狙うマルケスは、上下とも紺系統のスウェットで会見に臨んだ。「この戦いに向けてハードなトレーニングを重ねてきた。これは自分への新たな挑戦でもある。私は能弁ではないので、多くを語ることはしないが、その分、リングの中で拳で主張するつもりだ。みんなが『40歳の気分は?』と聞くが、若い戦士のように気分はいいよ」
ティモシー・ブラッドリー
これに対し10歳若い王者ブラッドリーは、グレー系のスーツに身を包んで会見に現れた。「土曜日の夜にはすごいことが起こるだろう。その楽しい時間が来るのが待ちきれないよ」。こちらも戦闘準備は万全の様子だ。戦績はブラッドリーが31戦30勝(12KO)1無効試合。マルケスが62戦55勝(40KO)6敗1分。オッズは依然として11対8でマルケス有利と出ている。ブラッドリー勝利は約1.5倍、引き分けは30倍の配当となっている。