[海外ニュース]2013.8.26
フィゲロアの初防衛戦計画
 1ヵ月前、荒川仁人(31=八王子中屋)との激闘を制してWBC世界ライト級暫定王座を獲得したオマール・フィゲロア(23=米)の初防衛戦が、再び地元テキサス州で行われる可能性が高くなった。
 フィゲロアのプロモートを仕切るゴールデンボーイ・プロモーションズのリチャード・シェーファーCEOは、挑戦者の有力候補として同じテキサス州の人気者、元世界ライト級王者ファン・ディアス(29=米)の名前を挙げている。ディアスは約3年の空白を埋めて今年カムバック。今月に復帰2勝目を飾ったばかりだ。23戦22勝(17KO)1無効試合のフィゲロアと、41戦37勝(19KO)4敗の元王者ディアス。火の出るような打撃戦が約束されたカードといえる。