[海外ニュース]2013.8.16
マレス、ジョニゴンが会見
大会ポスター
 24日(日本時間25日)に米国カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センター(旧ホームデポ・センター)では軽量級のWBCダブル世界戦が行われる。その試合に出場する4選手、フェザー級王者アブネル・マレス(27=メキシコ/米)と挑戦者ジョニー・ゴンサレス(31=メキシコ)、スーパーバンタム級王者ビクトル・テラサス(30=メキシコ)と挑戦者レオ・サンタ・クルス(25=メキシコ/米)が15日、電話会見に臨んだ。
 試合の9日前ということで各選手は最後の追い込みに入っている。そのため電話会見という手段が講じられたようだ。今年5月に3階級制覇を成し遂げたマレスは、これがフェザー級王座の初防衛戦となる。「私はエリート街道を走っているので、ここで負けるわけにはいかない。ジョニー(ゴンサレス)はタフで経験が豊富だが、私は勝って多くのものを手に入れたい」と語った。王座奪回を狙うゴンサレスは「100パーセントのモチベーションを持っている。彼はベストの選手だが、絶対にタイトルを取り戻す。壮絶な戦いになうだろう」と、こちらも自信満々だ。
 4月に念願のベルトを手に入れたテラサスも、これが初防衛戦となる。「サンタ・クルスは若くて強い選手だが、私は迎え撃つ準備ができている。絶対に勝つ」と宣言。サンタ・クルスもバンタム級に続く2階級制覇に自信満々だ。「タイトルが欲しい。ファンの人たちに勝利のプレゼントを捧げたい」
 戦績はマレスが27戦26勝(14KO)1分。ゴンサレスが62戦54勝(46KO)8敗。テラサスが40戦37勝(21KO)2敗1分。サンタ・クルスが25戦24勝(14KO)1分。