[海外ニュース]2013.6.18
ガルシアはSFe転向か
ガルシアはSFe転向か
 15日のファン・マヌエル・ロペス(プエルトリコ)戦で4回TKO勝ちを収めた前WBO世界フェザー級王者ミゲール・ガルシア(25=米)が、次戦でスーパーフェザー級のWBO王座に挑戦するプランが浮上している。
 試合ではロペスから2度のダウンを奪って圧勝したガルシアだが、前日の計量では2ポンド超過という失態を犯して王座を剥奪されている。戦績を32戦全勝(27KO)に伸ばしたガルシアに対し、周囲にはスーパーフェザー級への転向を勧める声が多い。現にWBOのスーパーフェザー級王者ローマン・マルチネス(プエルトリコ)は同じトップランク社系の選手で、すでに9月21日に自国での防衛戦が予定に入っている。その日程でガルシアがマルチネスに挑戦することになるだろうとみる関係者は少なくない。ガルシア自身は「近い将来、スーパーフェザー級に上げることは間違いないが、できることならばその前にフェザー級で王座を取り戻したい」と話しており、今後の動向に注目が集まる。