[海外ニュース]2013.6.15
ホプキンス対ムラトは中止
 7月13日に米国ニューヨークのバークレイズ・センターで行われる予定だったバーナード・ホプキンス(48=米)対カロ・ムラト(30=独)のIBF世界ライトヘビー級タイトルマッチは、挑戦者ムラトのビザ発行の期限問題のため中止となった。
 今年3月、史上最年長戴冠記録を更新した48歳のホプキンスは、これがIBFの指令を受けた防衛戦となるはずだった。日程もスムーズに決まり試合まで1ヵ月というところまで来ていたが、ここで大きなトラブルが発生した。ムラトが申請した米国入国のビザが却下され、再申請まで6ヵ月が必要であることが判明したのだ。そのためゴールデンボーイ・プロモーションズはイベントそのものの中止を決定した。ホプキンスは「キャンセルされてがっかりしている。でも私はいつ次の試合が決まってもいいように準備をするだけさ」と話している。