[海外ニュース]2013.6.14
ガルシア、ロペス自信の弁
 WBO世界フェザー級タイトルマッチ、王者ミゲール・ガルシア(25=米)対元2階級制覇王者ファン・マヌエル・ロペス(29=プエルトリコ)の12回戦は15日(日本時間16日)、米国テキサス州ダラスで行われる。試合を2日後に控えた13日、両者は共同記者会見で顔を合わせた。
 1月にオルランド・サリド(メキシコ)から4度のダウンを奪って王座を手に入れたガルシアは、これが初防衛戦となる。「今回の試合は自分が世界最高のフェザー級ボクサーであることを証明する機会」と話し、防衛に自信をみせた。これに対しサリドに2敗しているロペスは奪回を狙っての挑戦となる。「万全の準備をして、決死の覚悟で試合に臨む。王座をプエルトリコに持ち帰る」と、こちらも返り咲きに揺るぎない自信を感じさせた。戦績はガルシアが31戦全勝(26KO)、サウスポーのロペスが35戦33勝(30KO)2敗。KO率8割を超す強打者同士の一戦だけにノックアウト決着が濃厚だ。オッズは5対1でガルシア有利と出ている。