[海外ニュース]2012.9.18
マルケス弟は戦線離脱
ラファエル・マルケス
　元世界2階級制覇王者ラファエル・マルケス(メキシコ)は、10月6日にプエルトリコのバヤモンで元世界スーパーバンタム級王者ウィルフレド・バスケス・ジュニア(プエルトリコ)と対戦するはずだったが、健康上の理由で試合をキャンセルした。
　マルケスのコンディションが十分ではないため試合が流れるのではないかという情報はあったが、このほどプロモーターのPRボクシングのピーター・リベラ氏から正式に発表があった。
「マルケスは健康上の課題と個人的な問題を抱えているため、バスケス戦に臨むことはできない」という。
　このためバスケスはWBO3位にランクされる同国人ジョナタン・オケンドと対戦することになった。戦績はバスケスが24戦21勝(18KO)2敗1分。オケンドが24戦22勝(15KO)2敗。
　モイセス・フェンテス(メキシコ)対イバン・カルデロン(プエルトリコ)のWBO世界ミニマム級タイトルマッチは予定どおり開催される。