[海外ニュース]2012.2.18
デマルコの初防衛戦
アントニオ・デマルコ
 ホルへ・リナレス(帝拳)に逆転TKO勝ちでWBC世界ライト級王者となったアントニオ・デマルコ(メキシコ)の初防衛戦が3月17日(日本時間18日)、ミゲール・ローマン(メキシコ)を相手にメキシコのロスモチスで行われることになった。  
 デマルコは昨年10月、王座決定戦でリナレスを11回逆転TKOで破り戴冠。これが初防衛戦となる。WBCからは選択試合をひとつ挟んだあとでリナレスとの再戦を義務づけられており、勝敗の行方だけでなく出来そのものも気になるところだ。29戦26勝(19KO)2敗1分。
 挑戦者のローマンは1年前、ジョナサン・バーロス(亜)の持つWBA世界フェザー級王座に挑戦して判定負けを喫しており、これが2度目の世界挑戦となる。身長165センチと小柄だが、強打とタフネスには定評がある。46戦37勝(28KO)9敗。