[海外ニュース]2018.1.6
元暫定王者フェイゲンブッツが元ランカーと対戦

 元WBA(世界ボクシング協会)スーパーミドル級暫定王者ビンセント・フェイゲンブッツ(22=独)が2月17日、ドイツのルートヴィヒスブルクで元世界ランカーのライノ・リーベンバーグ(34=南ア)と対戦することになった。試合はフェイゲンブッツの持つIBFインターコンチネンタル・スーパーミドル級王座の3度目の防衛戦として行われる。

 16歳でプロデビューしたフェイゲンブッツは15年7月に19歳でWBAスーパーミドル級暫定王座を獲得したが、2度目の防衛戦でジョバンニ・デ・カロリス(イタリア)に11回TKO負けを喫して陥落。その後は6連勝(5KO)を収めている。29戦27勝(24KO)2敗。
 リーベンバーグはデビューから16連勝を収めたが、17戦目に現WBC(世界ボクシング評議会)ライトヘビー級1位のエレイデル・アルバレス(コロンビア/カナダ)に7回TKO負けを喫した。その試合を含め直近の7戦は2勝5敗と不振が続いている。23戦18勝(12KO)5敗。