[海外ニュース]2017.11.15
ジェイコブス戦は70万視聴

 前WBA(世界ボクシング協会)ミドル級レギュラー王者ダニエル・ジェイコブス(30=米)の再起戦は11日、WBA12位、WBC(世界ボクシング評議会)7位、IBF(国際ボクシング連盟)6位、WBO(世界ボクシング機構)11位のルイス・アリアス(27=米)を相手に行われ、HBOテレビの「ワールド・チャンピオンシップ、ボクシング」の枠で全米に生中継された。その視聴件数は平均で70万6000件だった。

 ジェイコブスの大差判定勝ちという妥当な結果に終わった試合の視聴件数は、平均で70万6000件、ピーク時は76万5000件だった。ボクシングの放送は以前は100万件を超えることが珍しくなかったが、最近では滅多に3桁に乗ることはない。今回も試合結果同様、まずまずといったところか。前座のジャーレル・ミラー(米)対マリウス・ワフ(ポーランド)のヘビー級世界ランカー対決は平均で67万3000件、ピーク時73万9000件だった。