[海外ニュース]2017.9.14
ディアスの相手が変更

 WBC(世界ボクシング評議会)フェザー級2位ジョセフ・ディアス(24=米)は16日(日本時間17日)、同級5位のホルヘ・ララ(26=メキシコ)とWBCフェザー級挑戦者決定戦を予定していたが、ララが負傷したため相手がラファエル・リベラ(23=メキシコ)に変更された。この試合は米国ネバダ州ラスベガスのT‐モバイル・アリーナで行われるゲンナディ・ゴロフキン(35=カザフスタン/米)対サウル・カネロ・アルバレス(27=メキシコ)の3団体統一世界ミドル級タイトルマッチの前座として組まれている。

 ララは12日にラスベガス入りしたが、その数時間後にジムでトレーニング中に背中を痛め、ディアス戦を諦めた。急遽、代役探しが始まったが、6日後に試合計画のあったリベラに白羽の矢が立った。リベラは28戦25勝(16KO)2分1無効試合という戦績を誇るが、WBCランキングでは40位内にも入っていない。そのため試合がWBCの挑戦者決定戦として認定されるのかどうかは不明だ。16年ロンドン五輪バンタム級16強のディアスはプロ転向後24戦全勝(13KO)をマークしている。