[海外ニュース]2017.2.23
ブリッグス対オケンドは入札回避

 WBA(世界ボクシング協会)ヘビー級王座決定戦、4位のシャノン・ブリッグス(45=米)対5位のフレス・オケンド(43=プエルトリコ)の興行権再入札は23日に予定されていたが、両陣営が対戦と条件合意に至ったため回避された。この試合の興行権入札は13日に行われたが、落札提示額がWBAが定める最低額に満たなかったため23日に再度の入札が行われることになっていた。

 13日に行われた入札にはブリッグス側のヘンリー・リバルタ氏だけが参加し、両者の合計報酬額として40万ドル(約4540万円)を提示したが、WBAが定めた100万ドル(約1億1350万円)に満たなかったため無効となった。そのため23日に再入札が行われることになり、ここでも落札者がでなかった場合はカードを変えて決定戦が行われる可能性があった。今後はスクエア・リング社とオケンド側のヒッツ・ボクシング社が開催地や日程を詰めていくことになる。