[海外ニュース]2017.2.8
3/10 女王シールズの2戦目
 12年ロンドン大会、16年リオデジャネイロ大会と五輪女子ミドル級連覇を果たしたクラレッサ・シールズ(21=米)のプロ転向第2戦が3月10日、世界挑戦の経験もあるツィルビア・ツァバドス(26=ハンガリー)を相手に米国ミシガン州デトロイトで行われることになった。試合はNABF北米女子ミドル級王座決定戦(6回戦)として挙行される。
 シールズは五輪でふたつの金メダルを獲得するなど78戦77勝1敗のアマ戦績を残して昨年11月にプロデビュー。これが2戦目となる。注目選手の初タイトル戦ということもあって、試合はショータイムが生中継することになっている。WBC女子スーパーミドル級王座に挑戦したこともあるツァバドスは23戦15勝(6KO)8敗。このところ米国の女子ボクシングは下火傾向にあったが、シールズの登場で再び注目を浴びつつある。