[海外ニュース]2017.1.17
Sフェザー級統一戦は交渉中
ワシル・ロマチェンコ
 トップランク社のボブ・アラム・プロモーターは、スーパーフェザー級のWBO(世界ボクシング機構)王者ワシル・ロマチェンコ(28=ウクライナ/米)と、WBA(世界ボクシング協会)スーパー王者ジェスレル・コラレス(25=パナマ)の統一戦を行うべく交渉中であることを明かした。試合候補日は当初伝えられた4月15日のほか4月8日の可能性もあるという。
ワシル・ロマチェンコ
 ロマチェンコは五輪連覇のアマチュア実績に加えプロでも3戦目でフェザー級、7戦目でスーパーフェザー級を制するなど目立った活躍をしている。昨年はローマン・マルチネス(プエルトリコ)、ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)を一蹴するなど評価は一戦ごとに上昇している。8戦7勝(5KO)1敗。
ジェスレル・コラレス
 一方のコラレスも昨年4月と12月に内山高志(ワタナベ)を連破して勢いづいている。23戦21勝(8KO)1敗1無効試合。「ロマチェンコは4月8日か15日に試合をする。まだ交渉中の段階だが、相手はコラレスとの統一戦になるだろう」とアラム氏は話している。