[海外ニュース]2017.1.9
ロマゴンvsシーサケット
ローマン・ゴンサレス
 WBC世界スーパーフライ級王者ローマン・ゴンサレス(29=ニカラグア)の次戦の相手は、どうやら1位のシーサケット・ソールンビサイ(30=タイ)になりそうだ。マウリシオ・スライマンWBC会長の話として専門サイトboxingscene.comが報じている。
ローマン・ゴンサレス
 ゴンサレスは当初、昨年9月に現王座を奪った相手カルロス・クアドラス(メキシコ)との再戦が内定と伝えられ、WBCも承認していた。しかし、条件面で行き違いが生じたためクアドラスとの再戦は先延ばしになった模様だ。シーサケットはクアドラスの前の王者で、14年5月に無冠に戻ってからは14連勝(13KO)を収めている。再起戦は8回負傷判定勝ちだったが、以後は挑戦者決定戦を含め13連続KO勝ちと絶好調だ。試合開催日に関しては2月25日、3月4日なども浮上しているが、現時点では3月18日、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)が最有力とみられている。ゴンサレスは46戦全勝(38KO)、シーサケットは46戦41勝(38KO)4敗1分。この試合の勝者がクアドラスの挑戦を受けることになるという。