[海外ニュース]2016.12.4
五輪戦士ラミレスの19戦目
 12年ロンドン五輪ライト級8強で現在はWBC世界スーパーライト級11位にランクされるホープ、ホセ・カルロス・ラミレス(24=米)は2日(日本時間3日)、米国カリフォルニア州フレズノでイッソフ・キンダ(28=ブルキナファソ/米)を相手にWBC米大陸王座の3度目の防衛戦に臨んだ。
 2回に左フックを浴びてグローブをキャンバスにタッチしたラミレスだったが、6回には2度のダウンを奪ってレフェリー・ストップを呼び込んだ。10月にはフィリピンに出向いてマニー・パッキャオ(比)のスパーリング・パートナーを務めたラミレスは19戦全勝(14KO)。デビューから16連勝後、直近の6戦で4つ目の敗北を喫したキンダは22戦18勝(7KO)4敗。
 前座には12年ロンドン五輪ミドル級決勝で村田諒太(帝拳)に惜敗したエスキーバ・ファルカン(ブラジル)が登場、ルイス・エルナンデス(プエルトリコ)に8回判定勝ちを収めた。8連続KOは逃したものの79対73(二者)、78対74のスコアで勝利を収めたサウスポーのファルカンは16戦全勝(12KO)。エルナンデスは18戦15勝(8KO)3敗。