[試合結果 メキシコ情報]2016.11.13
高山に勝った王者 V2戦
ホセ・アルグメド
 昨年の大晦日に高山勝成(33=仲里)に9回負傷判定勝ちを収めてIBF世界ミニマム級王者になったホセ・アルグメド(28=メキシコ)の2度目の防衛戦が12日(日本時間13日)、1位のホセ・アントニオ・ヒメネス(33=コロンビア)を相手にメキシコのサンルイスポトシ州シウダーバジェスで行われた。
ホセ・アルグメド
〇ホセ・アルグメド(メキシコ)
 3回TKO
×ホセ・アントニオ・ヒメネス(コロンビア)

初回から大きな左右フックを振って出ていくアルグメドに対し、ヒメネスはカウンターを合わせたいところだが、王者のパンチばかりがヒット。2回には右のパンチでヒメネスはダメージを受ける。3回、アルグメドの右フックがヒメネスのアゴを打ち抜き、ダウンを奪う。フラフラ状態ながら立ち上がったヒメネスは再開に応じたが、再び連打でダウン。ダメージの大きいヒメネスは辛うじてファイティングポーズをとり続行が許されたが、アルグメドが右から連打でロープに追い込む。ここでレフェリーがストップをかけ、王者がTKOで王座を守った。アルグメドは23戦19勝(11KO)3敗1分、ヒメネスは24戦17勝(7KO)6敗1分。