[海外ニュース]2016.10.19
五輪戦士コンラン 初陣は3月
マイケル・コンラン
 12年ロンドン五輪フライ級銅メダリストのマイケル・コンラン(24=アイルランド)は米国のトップランク社とプロモート契約を交わしてプロ転向を決めたが、そのデビュー戦が来年3月17日、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)で行われることが内定した。
マイケル・コンラン
 コンランはロンドン五輪に続いて今夏のリオ五輪にも出場したが、バンタム級準々決勝で不運な敗北を喫した。試合後、判定に不服のコンランは中指を突き立てるジャスチャーで抗議の意思表示をしたが、出場停止の処分を受けてしまった。これを機にプロ転向を決め、五輪戦士の育成に実績のあるトップランク社と契約を交わした。相手もラウンド数も未定だが、スーパーバンタム級でスタートすることになりそうだ。なお、来年3月17日のイベントは12年ロンドン五輪ライト級8強で現在はWBO1位のフェリックス・ベルデホ(プエルトリコ)がメインを務める予定になっている。