[メキシコ情報]2016.6.19
ジョニゴンの再起第3戦
ジョニー・ゴンサレス
 元世界2階級制覇王者ジョニー・ゴンサレス(34=メキシコ)は18日(日本時間19日)、 メキシコのトルーカでクリストファー・マーティン(29=米)と対戦した。
ジョニー・ゴンサレス
 昨年3月にゲイリー・ラッセル(米)にWBC世界フェザー級王座を奪われ、半年後にはジョナサン・オケンド(プエルトリコ)にも判定で敗れたゴンサレスは、これが再起第3戦だった。試合はほぼ一方的だった。ゴンサレスは5回にダウンを奪って勝負を決定づけ、10回にも再びダウンを奪った。マーティンはなおも続行の意思を示したが、コーナーが棄権を申し出て試合は終わった。ゴンサレスは71戦61勝(51KO)10敗、マーティンは41戦28勝(9KO)8敗3分。
ハビエル・プリエト
 前座では元IBF世界スーパーウェルター級王者のカルロス・モリナ(メキシコ/米)が登場、ハビエル・プリエト(メキシコ)に8回判定勝ちを収めた。78対74でひとりがプリエトを支持したが、残る二者が77対75でモリナの勝利とスコアしたため元王者の手が挙がった。モリナは34戦26勝(8KO)6敗2分、プリエトは38戦27勝(20KO)9敗2分。