[海外ニュース]2016.5.16
6/11モンローの再起戦
ウィリー・モンロー Jr.
 昨年5月、ゲンナディ・ゴロフキン(34=カザフスタン/米)の持つWBA世界ミドル級スーパー王座に挑んで6回TKO負けを喫したウィリー・モンロー・ジュニア(29=米)が6月11日、米国ニューヨークで13ヵ月ぶりの再起戦に臨むことになった。
ゴロフキン戦
 サウスポーのモンローはスピードを生かしたボクシングでゴロフキンに抵抗。何発か軽打をまとめるなどして善戦したが、6回に捕まってTKO負けに退いた。その後、何度か再起戦の計画が浮上したが実現しなかった。
ジョン・トンプソン
 6月11日の再起戦の相手はジョン・トンプソン(米)が内定している。このトンプソンも昨年10月、WBO世界スーパーウェルター級王座決定戦でリアム・スミス(英)に7回TKO負けを喫して以来の再起戦となる。戦績はモンローが21戦19勝(6KO)2敗、トンプソンは19戦17勝(6KO)2敗。この日のメインではルスラン・プロボドニコフ(露/米)対ジョン・モリナ(米)のスーパーライト級12回戦が組まれている。