[海外ニュース]2016.5.5
ウォード 7月に前哨戦
アンドレ・ウォード
 元WBA、WBC世界スーパーミドル級王者で現在はライトヘビー級でWBA2位、WBC3位、IBF1位、WBO5位にランクされるアンドレ・ウォード(32=米)が、7月9日か16日に地元の米国カリフォルニア州オークランドで次戦を計画している。
アンドレ・ウォード
 肩や膝などの故障のほかビジネス面での摩擦が多かったウォードは15年から新興のロックネイション・スポーツのもとで活動を再開。今年3月にはサリバン・バレラ(キューバ/米)を下してライトヘビー級のIBF指名挑戦権を手に入れた。11月にはセルゲイ・コバレフ(露/米)への挑戦が内定している。そのコバレフが7月11日にロシアでV8戦を行うことになっており、同じタイミングでウォードも前哨戦をセットすることにしたようだ。相手は未定だが、候補としてWBA7位、IBF11位にランクされる16戦全勝(13KO)のビャチェスラフ・シャブランスキー(ウクライナ/米)の名前が挙がっている。