[メキシコ情報]2016.4.24
テクアペトラ「打ちまくる」
 5月8日、東京・有明コロシアムで八重樫東(33=大橋)の持つIBF世界ライトフライ級王座に挑むマルティン・テクアペトラ(26=メキシコ)が、「1回から12回まで打って打って打ちまくる」とコメントしている。
 テクアペトラは22戦13勝(10KO)6敗3分とトップ選手にしては勝率は低いが、勝率に対するKO率は高い。侮れない相手といえそうだ。そのテクアペトラは現在、大舞台に向けてメキシコシティで調整中だ。八重樫については「過去に優れた選手と戦い実績を残している王者だと認識している。インファイトもアウトボクシングもできるボクサー」と高く評価している。そのうえで「勝つためには1回からプレスをかけるしかないと思う。それをするための練習をしてきたので1回から12回までプレスをかけて打って打って打ちまくる」と意気込んでいる。5月1日に日本に向かう予定だ。