[試合結果]2016.3.13
ブレーマーvsグツネクト
 WBA世界ライトヘビー級タイトルマッチ、レギュラー王者ユルゲン・ブレーマー(37=独)対同級7位エドゥアルド・グツネクト(33=カザフスタン/独)の12回戦は12日(日本時間13日)、ドイツのノイブランデンブルクで行われた。
〇ユルゲン・ブレーマー(独)
 12回判定(3対0)
×エドゥアルド・グツネクト(カザフスタン/独)

 両者は13年2月に地域王座をかけて拳を交えたことがあり、そのときはブレーマーが3対0の12回判定勝ちを収めている。3年ぶりの再戦となったこの試合、各ラウンドの前半は接近を図るグツネクトが飛ばし、後半はサウスポーのブレーマーが左ストレートを中心に押し返すという展開になった。10回、グツネクトはラフ行為をしたとして減点1を科され、巻き返すことができずに試合終了のゴングを聞くことになった。スコアは二者が116対111、もうひとりも118対110でブレーマーを支持した。6度目の防衛を果たしたブレーマーは50戦48勝(35KO)2敗。試合5週間前になってトーマス・オースズイゼン(南ア)の代役に決まったグツネクトは34戦29勝(12KO)4敗1分。