IBFのバンタム級王座はランディ・カバジェロ(米)が保持していたが、昨年11月のハスキンス戦を前に計量で失格。暫定王者だったハスキンスが統一戦を経ずに正王者に昇格した経緯がある。挑戦者決定戦に臨むホールは4代前の王者で、15年は3連勝を収めている。25戦19勝(7KO)4敗2分。12年7月にはハスキンスと拳を交え12回判定負けを喫している。一方のゲレロは11年10月から12年2月までIBFスーパーフライ級王座に君臨した元王者で、13年9月には亀田大毅と同王座の決定戦を行ったが判定負けを喫した。その後は5連勝(4KO)と調子を取り戻している。30戦24勝(16KO)4敗1分。