ボクシングモバイルニュース
[前日計量]2015.12.11

ドネア、フアレスともパス

左:フアレス 右:ドネア
 ギジェルモ・リゴンドー(35=キューバ/米)が防衛戦不履行のため剥奪されて空位になったWBO世界スーパーバンタム級王座の決定戦が11日(日本時間12日)、プエルトリコのサンファンで行われる。試合前日の10日には計量が行われ、2位のノニト・ドネア(33=比/米)、1位のセサール・フアレス(24=メキシコ)ともリミットちょうどの122ポンド(約55.3キロ)でパスした。
王座返り咲きとなるのか
 この試合はWBOのインターナショナル・タイトル戦として発表されていたが、9日になってWBO王座の決定戦として挙行されることが正式決定した。ドネアにとっては13年4月にリゴンドーに明け渡して以来、2年8ヵ月ぶりの返り咲きのチャンス到来となった。フアレスは初の戴冠を狙う。戦績はドネアが38戦35勝(23KO)3敗、フアレスが20戦17勝(13KO)3敗。