[海外ニュース]2015.8.18
ソロvsスミスで王座決定戦
 活動不活発を理由にデメトリアス・アンドレイド(27=米)から剥奪されて空位になったWBO世界スーパーウェルター級王座の決定戦が、2位のミシェル・ソロ(27=コートジボアール/仏)対3位のリアム・スミス(27=英)のカードで行われることになった。試合は10月10日、英国マンチェスターで予定されている。
 決定戦に出場するソロは西アフリカのコートジボアール出身の選手で、08年にフランスでプロデビュー。12年5月、アンドレイドの前の王者ザウルベック・バイサングロフ(露/ウクライナ)に挑戦したのに続く2度目の世界挑戦となる。29戦27勝(17KO)1敗1分。スミスはポール(32歳、スーパーミドル級)、スティーブン(30歳、ウェルター級)、カルム(25歳、スーパーミドル級)とともに英国のスミス4兄弟ボクサーの3番目として知られる。21戦20勝(10KO)1分。なお、ソロ対スミスはアンディ・リー(英)対ビリー・ジョー・サンダース(英)のミドル級戦と、テリー・フラナガン(英)対ディエゴ・マグダレノ(米)のライト級戦とともにWBOのトリプル世界戦として挙行される。