[海外ニュース]2015.7.13
サーマンがメイを挑発
キース・サーマン
 WBA世界ウェルター級王者キース・サーマン(26=米)は11日のV5 戦後、同級WBAスーパー&WBC王者でもあるフロイド・メイウェザー(38=米)に対し「私を叩くことができるのならばやってみればいい」と挑発した。
キース・サーマン
 サーマンは11日に元王者のルイス・コラーゾ(米)に7回終了TKO勝ちを収めたが、途中でボディを攻められて苦しい場面もあった。しかし、それを乗り越えて勝利を収めただけに、貴重な経験を加えたともいえる。試合後の会見で9月12日に計画されているメイウェザーの次戦に話が及ぶと、「彼は私と戦うべきだと思う。私ならそうする。私は小切手(報酬)が好きだしね。彼は引退を視野に入れているが、私は戦う準備ができている。もしも私を叩くことができるというのならば、やってみればいい。さあ、やっつけてみればいい」と、挑発とも受け取れるコメントを発した。メイウェザーは9月12日に次戦を行うことを表明してはいるが、試合まで2ヵ月に迫った現在も対戦相手を発表していない。