カバジェロは今年4月、神戸で大場浩平(真正)に8回TKO勝ちを収めて指名挑戦権を獲得。10月にはモナコで王座決定戦に臨み、スチュアート・ホール(英)に判定勝ちと、国外での試合が続いていた。こうしたことから「初防衛戦は地元で」という希望をゴールデンボーイ・プロモーションズに出していた。22戦全勝(13KO)。なお、カバジェロに対するIBF指名挑戦権を巡っては、4位の岩佐亮佑(セレス)と6位のセルジオ・ペラレス(米)が拳を交えることになっているが、2月に日本開催が内定している。そのためカバジェロの初防衛戦は自由選択試合になりそうだ。