[海外ニュース]2014.12.10
セルメニョの暫定王座を剥奪
 WBAの選手権委員会はこのほど、同団体のスーパーバンタム級暫定王者ネオマール・セルメニョ(35=ベネズエラ)の王座を剥奪した。
 セルメニョは昨年8月にオスカル・エスカンドン(30=コロンビア)との決定戦を2対1の判定で制して暫定王座を獲得したが、以来、防衛戦を行っておらず、15ヵ月のブランクが続いている。今月18日には現在の居住地であるパナマでノンタイトル戦を予定している。 こうした事由からWBAは暫定王座の剥奪を決定した。これを受け11日に米国カリフォルニア州テメキュラで行われる2位のエスカンドン対5位のタイソン・ケーブ(カナダ)の試合が暫定王座決定戦となった。エスカンドンは24戦23勝(16KO)1敗、サウスポーのケーブは26戦24勝(8KO)2敗。