[海外ニュース]2014.12.7
ビロリアが4回KO勝ち
 元世界2階級制覇王者ブライアン・ビロリア(34=比/米)は6日(日本時間7日)、米国カリフォルニア州グレンデールでアルマンド・バスケス(メキシコ)と対戦、4回1分37秒KO勝ちを収めた。
 ビロリアは4回、強烈な左ボディブローを打ち込んでダウンを奪った。バスケスはなんとか立とうと努力したが、一方の膝をついたままカウントアウトされた。戦績を41戦35勝(21KO)4敗2無効試合に伸ばした。昨年4月にファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)にWBA、WBO世界フライ級王座を明け渡してから3連勝(2KO)となった。バスケスは35戦21勝(4KO)12敗2無効試合。この日は4月にブライアン・バスケス(コスタリカ)の持つWBA世界スーパーフェザー級暫定王座に挑戦して敗れたホセ・フェリックス(メキシコ)も出場、ルイス・ソリス(メキシコ)に3回KO勝ちを収めた。フェリックスは30戦28勝(22KO)1敗1分、ソリスは25戦15勝(12KO)6敗4分。また、12年ロンドン五輪のミドル級決勝で村田諒太(帝拳)にポイント負け、銀メダルに甘んじたエスキーバ・ファルカン(ブラジル)も登場、ラニー・ダーダー(米)に5回TKO勝ちを収めた。サウスポーのファルカンは6戦全勝(4KO)、ダーダーは6戦2勝(1KO)2敗2分。