[海外ニュース]2014.11.25
ゾウの挑戦は2/14有力
ゾウ•シミン
 フライ級でWBA4位、WBC7位、IBF12位、WBO4位にランクされるゾウ・シミン(33=中国)の世界初挑戦試合が来年2月14日、中国特別行政区マカオで計画されている。
ゾウ•シミン
 08年北京大会、12年ロンドン大会と五輪連覇の実績を持つゾウは昨年4月にプロデビュー後、今月23日のクワンピチット・ワンソンチャイジム(タイ)戦まで6連勝(1KO)を収め、4団体すべてで挑戦可能な位置につけている。プロモート契約を結んでいるトップランク社は来年2月14日(21日説もある)、マカオで世界挑戦という青写真を描いており、ゾウ自身も「中国で世界王座を獲得したい」と地元での檜舞台を希望している。海外のメディアはWBA、WBO王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)への挑戦が有力としているが、別情報ではIBF王者アムナット・ルエンロエン(タイ)への挑戦が内定しているとも伝えられる。先のクワンピチット戦では70万ドル(約8000万円)の報酬を得たと報じられているゾウ。来年は勝負の年になりそうだ。