ジョシュアは22日、ベテランのマイケル・スプロット(英)を86秒でストップ。昨年10月のプロ転向後、10戦すべてを3回以内で片づけている。1ラウンドが4度、2ラウンドが5度、3ラウンドが1度という内訳だ。マッチルーム・スポーツのエディ・ハーン・プロモーターは次戦を1月31日に計画しており、相手には元世界挑戦経験者のケビン・ジョンソン(米)が予定されている。ジョンソンは09年12月にビタリ・クリチコ(ウクライナ)の持つWBC世界ヘビー級王座に挑んだ(12回判定負け)経験も持つ古豪で、戦績は36戦30勝(14KO)6敗1分。この2年間は5戦1勝4敗と冴えないが、KO負けは一度もないタフガイだ。ジョシュアにとっては恰好のテストマッチになりそうだ。試合はジョシュアの持つWBCインターナショナル王座の防衛戦として行われる可能性が高い。