[海外ニュース]2014.11.8
22日にエルナンデスが再起戦
アドリアン・エルナンデス
 今年4月、井上尚弥(21=大橋)に6回TKO負けを喫してWBC世界ライトフライ級王座を失ったアドリアン・エルナンデス(28=メキシコ)の再起戦が22日(日本時間23日)、元世界ランカーのアルマンド・トーレス(33=メキシコ)を相手にメキシコのトルーカで行われる。
アドリアン・エルナンデス
 井上には完敗を喫したエルナンデスだが、3度目の戴冠を目指して再起を決意。今回の試合に向けてWBC世界スーパーフライ級王者のカルロス・クアドラス(メキシコ/帝拳)やWBC世界ライトフライ級1位のペドロ・ゲバラ(メキシコ)らとスパーリングを重ねてきた。33戦29勝(18KO)3敗1分。相手のトーレスはかつて「大関一郎」のリングネームで日本で活躍した選手で、世界挑戦の経験も持っている。33戦21勝(15KO)12敗。なお、この試合はフリオ・セハ(メキシコ)対クリスチャン・エスキベル(メキシコ)のバンタム級世界ランカー対決の前座として組まれている。