[海外ニュース]2014.10.22
統一戦に意欲のウォータース
ニコラス・ウォータース
 18日にノニト・ドネア(31=比/米)を6回TKOで下したWBA世界フェザー級スーパー王者ニコラス・ウォータース(28=ジャマイカ)が、WBC王者ジョニー・ゴンサレス(33=メキシコ)との統一戦を希望している。
ニコラス・ウォータース
 ウォータースは自身の今後について「ジャックス・デシャンプス・マネージャー、ボブ・アラム・プロモーターと話し合って決める」と前置きしたうえで「ゴンサレスが私との試合を臨んでいるらしい。私も彼の持っているベルトがほしいので、ぜひ戦いたい」と話している。しかし、アラム・プロモーターは試合前、「ドネア対ウォータースの勝者はWBO王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)と戦うことになるだろう」と話しており、今後が注目される。ウォータース自身は「ロマチェンコは五輪で連覇しているとはいえプロでは売り出し中。ゴンサレスの方が知名度も高いので、私としてはゴンサレスと戦いたい」と希望を口にしている。