[メキシコ]2014.8.19
NEWS FROM MEXICO
 8月16日(日本時間17日)、メキシコのゲレロ州イスタパではWBC米大陸スーパーバンタム級タイトルマッチが行われた。
 WBC米大陸スーパーバンタム級王者オラシオ・ガルシア(メキシコ)は5回、挑戦者のジョナタン・ペレス(コロンビア)に右ストレートをヒット。これを機に相手をロープに詰めて連打、レフェリー・ストップを呼び込んだ。また、この日は元世界4階級制覇王者エリック・モラレスの弟イバン・モラレス(メキシコ)も登場。元WBAライトフライ級王者セサール・カンチラ(コロンビア)に6回TKO勝ちを収めている。さらに、WBC女子バンタム級暫定王者のジェシカ・ゴンサレス(メキシコ)はエストレージャ・バルベルデ(メキシコ)と10回引き分け、辛うじてベルトを守った。両者はまったく噛み合わずにクリンチが繰り返されたため、たまりかねたスーパーバイザーが両選手に注意をするほどお粗末で低レベルな試合だった。