[海外ニュース]2013.12.13
ハルドンが自信の弁
大晦日に三浦隆司(29=帝拳)の持つWBC世界スーパーフェザー級王座に挑戦する同級2位ダンテ・ハルドン(25=メキシコ)が、メキシコで最後の調整に励んでいる。三浦対ハルドンは12月31日、東京・大田区総合体育館で行われる。
ハルドンは「クレイジー」の異名を持つ強打者。27戦24勝(20KO)3敗と、三浦(30戦26勝19KO2敗2分)よりも高いKO率を誇る。
初の大舞台に向け現在はメキシコシティで最後の調整に励んでいる。Boxing sceneはハルドンのコメントとして「肉体的にも精神的にも良好で、トレーニング・キャンプの成果は十分。パンチのスピードもパワーも申し分ないほどだ」と伝えている。三浦は4月にガマリエル・ディアスを4度倒して王座を奪い、8月にはセルヒオ・トンプソンから2度のダウンを奪って防衛と、2試合続けてメキシカンに勝っているだけに、ハルドンにかかる期待は大きいものがありそうだ。