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[動画・世界戦調印式]2013.11.8

It’s show time!

10日に出場する選手たち
 11月10日に開催されるWBC世界バンタム級タイトル戦の調印式が8日、都内のホテルで行われた。また、この日の調印式には、アンダーカードに出場する選手らも同席したが、最前列に座ったチャンピオンの山中慎介(帝拳)と挑戦者のアルベルト・ゲバラ(メキシコ)は、終始落ち着いた様子で会見に応じた。
多くの報道陣が詰め掛けた
 現在タイで開催されているWBC総会で、年間最優秀選手にノミネートされているバンタム級チャンピオンの山中は「フロイド・メイウェザーなどそうそうたる顔ぶれの中に入れただけで光栄」と、照れ笑いしたが「完璧に仕上がったので、試合を楽しみにしていてください」と力強いコメントを残した。
浜田剛史代表
 「世界チャンピオン経験者が4人リングにあるのは初めて」と、目を輝かせた帝拳ジム浜田剛史代表は、サウスポーを相手に2年間防衛を重ねてきた山中に関して「右相手の方が左の威力が増す。レベルアップした山中が見られる」と、5度目の防衛成功を約束した。
挑戦者ゲバラ
 一方、挑戦者のゲバラは「パワフルな選手だが、彼が勝てるかどうかはわかりません」と山中の印象を語ると「サウスポー対策をして、勝つために日本に来ました。私の全てを出し切ります」と、王座奪取に自信を見せた。
グローブチェック
 ゲバラのトレーナーを務めるマルコス・エルナンデス氏は「長いプロセスを踏んで、練習を積んできたフィジカルの強い選手。強いチャンピオンにも勝てる」と、ゲバラのことを紹介した。
山中vsゲバラ
■試合オフィシャル
レフェリー:エクトル・アフー(パナマ)
ジャッジ:バーク・クレメンツ(米国)
ジャッジ:デビット・サザーランド(米国)
ジャッジ:デーブ・モレッティ(米国)
立会人:フランク・クイル(豪州)
リングアナウンス:ジミー・レノンJr.