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[前日計量]2012.12.20

高山VS斉藤に注目!!

 21日、後楽園ホールで開催される「DANGAN.64」ダブル日本タイトルマッチは日本ウェルター級王座決定戦が先陣を切る。
 日本同級2位・高山樹延(角海老)と日本同級3位・斉藤幸伸丸(輪島S)が激突、空位となった王座に君臨すのは…。
 20日に行われた前日計量では、高山選手が66.5kg、斉藤選手が66.6kgと両者共に規定体重をクリアした。

■日本ウェルター級王座決定戦
高山樹延(角海老)VS斉藤幸伸丸(輪島S)
■日時:12月21日(金)
■会場:後楽園ホール
■お問合せ:角海老宝石ジムTEL.TEL.03-3915-8904 輪島功一スポーツジムTEL.03-5370-8458
高山 樹延
 初のタイトルマッチとなる高山は昨年2月、プロ12戦目で初黒星を喫するが復帰後は4戦全勝2KOと快進撃を続け、一時は7位まで後退した日本ランキングを駆け上がり、王座決定戦のリングに上がる。
 ドッシリと構える高山はジワジワとプレッシャーを掛け距離を詰めると、重量感溢れる右ストレート・左フックを打ち込むタフネスが自慢の右ファイター。
■高山樹延検診結果
体重:66.5kg
血圧:130/82mm/Hg
脈拍:61/min
体温:36.9℃
斉藤 幸伸丸
 対する斉藤は今年3月、指名挑戦者として前王者・渡部あきのり(協栄)に挑むと、回転の速い連打で王者を土俵際まで追い込むが11回に強打を浴び敗退、無念の涙を呑んでいる。
 右ボクサーファイターの斉藤は日本ウェルター級屈指のスピードと切れ味を誇り、8月の復帰戦を1回KOで勝利すると"三度目の正直"となる王座決定戦出場のチャンスを掴んだ。
■斉藤幸伸丸検診結果
体重:66.6kg
血圧:133/78mm/Hg
脈拍:69/min
体温:37.1℃

 日本ウェルター級タイトルを奪い、チャンピオンカーニバルの舞台に進むのは高山樹延なのか、それとも斉藤幸伸丸なのか…。12月21日、新たな王者が誕生する!!